2010年10月5日火曜日

プレゼン終わる

First Year Researcher's PresentationでFellowも自分の研究計画をしゃべるということで、自分の名前はなぜかなかったのだが、セッションに入れてもらってさっきしゃべった。大学院生にしろ、他のFellowにしろ、研究のバックグラウンドや博論のかいつまんだ内容を結構きっちり盛り込んで発表していたので、自分のプレゼンの準備の貧弱さに冷や汗が出たが、とにかく10分弱しゃべった。話し出す前はかなり緊張するものの、話し出すと割と調子が出てくるのは、講義の時と変わらない。
興味深かったのが、博士過程一年目の人の博論計画のプレゼンとFellowのプレゼンのレベルの違いである。博士課程の人はかなり大きな話の中で自分の関心がどこにあるのかを話すことに終始したが(なので何を言いたいのかがほとんど分からない)、Fellowの人は(僕以外)実証に関する内容もさることながら、問題の文脈と先行研究と研究の進め方が理路整然としていて、門外漢なのに理解できる。当たり前すぎるが、こうもはっきりと見せられると、自分にとっても勉強になる。
こちらの大学院生とて悩むところや欠点は日本のそれとあんまり変わらないように思う。ただ、前提で持っている知識が全然違うので、分野が違うと全く理解できないことと、悩みながらも形にするとそれが突然光りだしたりするので、なぜ研究が突如進展するのかを考えてみたいところだ。
いずれにせよ、疲れた。。。

明日からのTo Do
・来週のセミナー予習
・こちらの論文計画のためのアーカイブ調査
・先行研究論文読破
・締め切りを再三破っている某企画原稿(35%くらいしか進んでいない)

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